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よくある質問

子供が食べても大丈夫ですか?
乳児ボツリヌス症の危険があるため、1歳未満のお子様はお控えください。
はちみつが固まって(結晶して)しまったのですが、どうすれば良いですか?
結晶により固まってしまった場合には、60℃以下で湯煎をしてください。容量によって溶けるまでの時間は異なります。
白い点、固まり(=結晶のこと)があるのですが大丈夫でしょうか?
蜂蜜は色々な成分を含んでいますが、約75%は果糖とブドウ糖です。
2つの割合は花の種類によって異なりますが、結晶の原因はブドウ糖によるものです。
果糖は結晶しにくく、ブドウ糖の結晶の間に蜜の状態で入り込んで結晶のように見られます。
果糖とブドウ糖が成分ですので、気温が低くなったりする温度変化によって、それが刺激となりもともと結晶しやすいブドウ糖が結晶するのです。
はちみつはいずれも結晶するものですが、種類によって遅速があります。
結晶の形も種々あって、かびのように見えるものもありますが、品質上問題はありません。
淡い色と濃い色はどちらが良いのですか?
はちみつの色は蜂が蜜を採ってくる花によってすべて違います。
又、同じ花のものでもその周囲に咲く花の蜜などの影響もあり、巣房の中の時間等の関係で一定しません。
同じ花のはちみつでも国、味の違いによっても違いがあります。
自然によって濃さの違いがあります。
その他、長期間保存したり、日の当たる場所においたり、加熱によって褐色度が増す傾向もあります。
濃度がそれぞれちがうのですが。
濃度の強いものと、サラリとしたものがあります。濃いものが人工的に濃縮されたわけではなく、薄いものが水で薄められたものでもありません。
養蜂条件や気候の違いなどで、ミツバチがはちみつの中の水分を充分除ききらなかったうちに採蜜をしたもの、採蜜期が雨期であったものは水分が比較的多い場合があります。
品質基準では、輸入はちみつは21%以下、国産は23%以下と定められています。
蜂蜜はどのような食品ですか?
蜂蜜にはミネラルが10種類ほど含まれています。ミネラルが多いためアルカリ性食品とされています。
紅茶に入れると黒くなり、沈殿物ができるのはなぜですか?
黒くなるのは、蜂蜜の成分にひとつである鉄分が紅茶の中のタンニンと化合してタンニン鉄となるからです。(人体には無害) 一般に、色の薄い鉄分の少ないものが黒くなることが少ないです。
また、タンニンとはちみつの淡白が結合して沈殿物が出来る場合もあります。
保存はどのようにしたらよいのですか?
特別な保存方法はありませんが、吸湿性が高いためしっかりとフタをして、高温多湿を避けて常温で保存してください。
高温のところに置くと発酵してしまう場合もあります。
発酵すると、容器からあふれてきたり、すっぱい臭いがします。酸敗している証拠です。
蜂蜜は腐らないのですか?
蜂蜜は長くおくと風味がうすれ、色が濃くなります。(もともと色が濃いはちみつもあります)賞味期限は製造日より2年間としています。
規約の組成基準に合い、保存条件が整えば腐ることはないとされています。
その他の成分についてもほとんど変化がありません
国や花の種類によって、はちみつの優劣はありますか?
栄養食品としては、国別の違いはほとんどありません。
花別には褐色度の強いものほど灰分やミネラルが多いといえます。嗜好食品としては個人の好みですから、ご自分で味わって選択していただくほかありません。
はちみつの良いところを教えて下さい。
蜂蜜はすぐれた天然の甘味料であり、昔は薬用としても重用され、古来から人類に珍重されてきた貴重な食品です。
はちみつは可憐なミツバチが花の蜜を一滴一滴集め、体内で消化酵素を加え分解し巣に貯えたものです。花の種類によって、それぞれ独自の香味と特徴をもち、その成分は果糖とブドウ糖を主とし、他に天然のビタミン、ミネラル等を含んだ優れた栄養食品です。
甘味は塩味とともに食生活には欠かせないものです。
数千年来使われてきたはちみつには合成品にはない、自然食品です。